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嬉しかった話

 2012-05-03
最近とても嬉しかったことがあったので書いておきたい。

とある日の午前、なんとなく車庫で作業していたら近所のガキンチョが大騒ぎで助けを求めて駆け寄ってきた。
どうやら犬に追われたとかなんとか・・・と大騒ぎ。
繋がれてない犬がいるらしい。

確かにいた。

細めのチェーンを引きずりながらこちらへ向かってきた。
攻撃性は全く感じない、体はでかいがおっとりした感じなヤツだった。

とりあえず俺は確保した。


ガキンチョのじいさん曰く最近共同住宅に越してきた人の犬らしい。
のでジイサンがインターホンを鳴らし飼い主さんを呼び出して、犬返還。
飼い主さんは平謝り、そして最後に衝撃の一言



「このアパートじゃ変えないから連休開けたら保健所へ連れて行く」
ナンダッテ━━━━(((( ;゚Д゚)))━━━━!!!

しかしこの時俺の取った選択は
キ カ ナ カ ッ タ コ ト ニ シヨウ(# ゚Д゚)だった。

爺さんと子供、謝る飼い主、いい子にお座りしている犬。
そんな光景を見つつ後ろ髪惹かれながらも途中だった作業に戻った。

だがやっぱりなんとかしなくては。と思い作業を終えもう一度訪問したときにはすでに留守だった。
「里親探しなどできることがあれば協力するから連絡をくれ」と言う旨のメモを郵便受けに入れて帰った。
その日
連絡は来なかった。


翌日
やはり余計なお世話なのかもな↘↘しかし・・・、たとえそうでも何とかしよう、うん↗↗でもなあ・・・↘↘。
そんな事も思いつつも里親探しとか、犬仲間を頼って相談したりしてながら解決策を模索していた。
一日そんな事を考えながら仕事していた。
とうとう夕方となり、やはり余計な事だったのかな・・・↘↘と弱気になりながら帰り道を走っていたその時見知らぬ番号から電話が入った。

「もしもし、私○○と申しまして昨日の犬の飼い主ですが・・・。」

連絡キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!




色々話した。
連絡が遅れたのはさっきまでメモに気が付いていなかったらしい。
杞憂だったのだ。

そしてあの住宅に移ってきたいきさつ。
定年後他県から転入してきたものの水害の被害に合い転居を余儀なくされたこと、住宅の選択は自治体の斡旋によるもの。
転居前に里子にだしたのだが里親とミスマッチで再引取りとなりタイミング的につれてきてしまった事など色々と話を聞いた。

事情はともあれ保健所に出さないで済めばそうしたいって意向が聞けたのが何より嬉しかったのだ。
気持ちさえ同じならあとの手段を考えるのなんかそう難しい事じゃないだろう。



俺が何とかしたってわけじゃないけれど・・・、しかしもしあの時関わってなかったら連休明けにすんなり保健所だったかもしれない。
でも運良く「待った」をかけられた。
嬉しかった。

介入して良かった。
うん、余計なお世話上等!ですよ。

さて、明日にでもうかがって少しお話してこようと思ってます。
口うるさいジジババに煙たがれる気がしますが理解を得られるようになんとか頑張ろう!

よし、今日はもう寝るぜ。明日に備えてね。
それから今回相談乗ってもらったりと色々気をもんでくれた皆様どうもありがとうございました!!
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